履歴書と職務経歴書の両方を書く場合、いくつかの重要なポイントがあります。自筆で書いた方が仕事への熱意が伝わるという人もいれば、パソコンで書いても手書きで書いても変わらないという人もいます。結局のところ、担当者の好みによります。しかし、どちらの方法を選ぶにしても、気をつけたいポイントがあります。
これから履歴書を書こうと考えている方は、こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。
履歴書で重要な志望動機やアピールポイントについて、客観的な視点が持ちにくいため、一人で考えていると不安になってしまうかもしれません。 また、西暦で書くのか元号で書くのか、履歴書全体で統一しておくことも大切です。薬剤師 転職サイトでは履歴書・職務経歴書の添削を行ってくれます。
履歴書の写真について
駅前で撮影したスピード写真でも構いませんが、写真館で撮影してもらった方が断然良い仕上がりになります。スーツやジャケットなどの正装で、モノクロ写真とカラー写真の両方を提出してください。写真は過去3ヶ月以内に撮影されたものであること。写真の貼り間違いに備えて、写真は最後に貼り付けてください。裏面に名前を書くのを忘れないでください。
学歴や職歴の書き方
履歴書には、学歴を最新の学位から時系列に記載します。それぞれの学位には、在籍した教育機関と卒業年度を記載します。
職歴は、最新の職位から時系列に記載します。それぞれの職歴には、勤務した日付と会社名を記載します。職歴が多くて書ききれない場合は、「職歴は職務経歴書に記載」と記入し、別紙で提出することも可能です。
退職理由は、「一身上の都合により退職」、「契約期間満了により退職」と書くことができる。また、家庭の事情、結婚、出産・育児、薬局の移転などで介護が必要になった場合は、その理由も記載する。
志望動機は重要なポイント
志望する企業で働きたい理由と、入社後にやりたいことの要点をまとめてください。
3つの質問を書き出す。「なぜこの会社（病院）で働きたいのですか？」「これまでの経験や自分の強みを活かして、どのように会社（病院）に貢献するのか」、「どのように会社（病院）に貢献するのか」、「どのように会社（病院）に貢献するのか」。
応募先企業（病院）の募集要項やホームページを確認し、応募先企業（病院）が求める薬剤師像を具体的に理解した上で内容をまとめると、より説得力が増します。 特技は、他の人より優れている必要はありません。好きなスポーツや休日の過ごし方でも十分です。大切なのは、あなたの人柄を伝えることです。
職務経歴書の書き方
職務経歴書は、3～5行程度、または箇条書きで、簡潔に、要点を絞って書くようにしましょう。単に病院名や薬局名を羅列するのではなく、「どのような立場で」「どのような仕事を」経験したかを記載します。
特に、応募先企業にとって有益と思われる経験やスキルがあれば積極的に記載しましょう。リーダー経験、研修担当、業務改善経験などは立派なスキルですので、必ずアピールしましょう。
職歴は内容的に退屈なので、平凡な文章の羅列になりがちです。読みやすくするために、病院名や薬局名、勤務期間には必ず太字や下線を入れるようにしましょう。 実績や仕事の成果など、数値でアピールできるものは積極的にアピールしましょう。
例えば、前職が病院であれば、病院の種類や規模（病床数、職員数、診療科など）を記載します。薬局に勤務していた場合は、業務範囲や店舗数、1日の処方箋枚数など、わかる範囲で詳しく伝えましょう。
また、薬剤師は患者さんへの接遇や多職種とのコミュニケーション能力も求められる職業です。薬剤師としての経験や取り組み方をアピールするために、具体的なエピソードを盛り込むようにしましょう。
薬剤師が知っておきたい保険薬局と医療機関のこと 医療的ケア児が最善のケア
退職理由の書き方
退職の際には、「労働時間が合わない」、「給与が低い」などの否定的な表現は避けましょう。書き方によっては、雇用主から労働意欲や常識がないと受け取られる可能性があります。
転職したい気持ちが採用側に伝わりそうな場合は、前向きな退職理由を書いたほうがいいかもしれません。アピールできる例としては、以下のようなものがあります。
- 転職先にやりたい業務がある
- もっと勉強・成長したい
- 資格を生かしたい
しかし、採用の可能性を高めるためには、採用希望者がポジティブに受け止められる言葉を使うことが重要です。「勉強したい」「成長したい」という表現は、即戦力を求めている職場からは赤信号とみなされる可能性があります。それよりも、自分がその会社に何を提供できるか、何に貢献できるかに焦点を当てましょう。
